現実化したギリシャのデフォルトの危機

ギリシャはIMFからの借入金の返済にEUからの支援を得られず、実質的にデフォルト状態に陥りました。ギリシャの左翼政権は、緊縮財政策がEUとの交渉で煮詰まりつつあったものを途中で白紙に戻し、EUの不信を買ったのです。

その上、あろう事か、EUの緊縮財政案を受け入れるか否かを国民投票に聞くと言うのです。しかも、首相は国民に対して受け入れに反対するようアピールし続けているのです。この行動の意味も良く分かりません。

銀行の破たんを防ぐため。1日に引き出せる預金額を8000円余りとする一方で、公共交通料金や携帯電話の通信費まで無料にすると言うでたらめな政策を繰り出しているのです。

これは、国民の不満をそらすための施策と見られていますが、政策とはとても言える様な代物ではありません。EUは、ギリシャをEUに迎える時に、スペインなどと比べて甘い条件を認め、甘い支援策を繰り返してきました。そのつけがEU側に戻って来たと言えるのかもしれません。

ギリシャはヨーロッパにあって、ロシアの地中海への進出にとって地政学的に重要な地点にあり、その事がEUがギリシャを甘やかし、これを見透かしたギリシャがそれを脅しに使うという関係を長く続けて来た結果なのです。

ギリシャ国民は、左翼政権を選択し、その結果として国家破たんしようがそれは享受せざるを得ない事です。しかし、それが間接的に日本経済に影響を与えている事には腹立たしさを覚えます。

何とか、最後の最後にギリシャ国民が良識ある選択をし、この問題が拡大せずに軟着陸してくれる事を望むばかりです。即日キャッシング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です